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車体(車台)番号がわからない!3つの調べ方と必要な場面を解説

「車検や売却の手続きで車体(車台)番号を聞かれた​…​車体番号ってどこに書いてあるの?」
「車検証がなくても車体(車台)番号を調べられる?」

上記のようにお困りではありませんか?

車に関する手続きをしている際に、車体番号を聞かれた場合、どうすれば調べられるのかが分からず焦ってしまいますよね。

とはいえ、実のところ車体番号を調べるのはとても簡単!

以下の3つのうち、いずれかを見ることで確認できます。

  • 車検証の「車台番号欄」
  • コーションプレート
  • エンジンルームの打刻

当記事では、車体番号の確認方法や必要になる場面などについて解説。

記事を読むことで、車体番号を聞かれた際、慌てずに対処できるようになります。

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目次

車体番号を調べる3つの方法

冒頭でお伝えした通り、車体番号は以下いずれかの方法で誰でも簡単に調べることが可能です。

  • 車検証の「車台番号欄」を確認する
  • コーションプレートを確認する
  • エンジンルームの打刻を確認する

それぞれの詳細について見ていきましょう。

車検証の「車台番号欄」を確認する

車検証を見れば、車体番号がすぐにチェック可能

多くの場合、車検証は車のダッシュボードに入れられています。

車検証がどこにあるかわからない方は、まずダッシュボードをチェックしてみましょう。

具体的には、車検証の左上あたりにある「車台番号」という項目の中に書かれています。

コーションプレートを確認する

2つ目は、コーションプレートを確認する方法です。

コーションプレートとは、車に取り付けられた小さい金属製の板で、メーカーによっては、ネームプレートと呼ばれることも。

コーションプレートは車体番号のほか、車両の型式や車の色などの情報を確認できます。

エンジンルームの中やドアの柱部分に取り付けられております。

もし、車検証が手元にない場合やエンジンルーム内の打刻が消えていたとしても、コーションプレートから車体番号を知ることができます。

エンジンルームの打刻を確認する

3つ目は、エンジンルームの打刻をチェックする方法です。

「車検証を探してみたものの、ダッシュボードにもどこにもなかった」という方もいるでしょう。

その場合は、車体に刻まれた打刻を直接確認すればOKです。

ほとんどの車種では、エンジンルーム奥のダッシュパネルに打刻されています。

ちなみにダッシュパネルとは、エンジンルームとキャビン(乗員室)を隔てている板のこと。

ダッシュパネルに打刻が見当たらない場合は、「(車種名)車体番号 位置」などで検索をかけてみると打刻の位置を調べられます。

打刻をチェックすれば、すぐに車体番号が分かります

とはいえ車によっては、サビや汚れで見にくくなっているケースもあるでしょう。

見えない場合は、最初にサビや汚れを拭き取ってきれいにしてみてください。

車検証がなく、打刻から読み取るのも難しそうという場合は、運輸局で職権打刻を行う必要が出てきます。

職権打刻とは、新たな車体番号を打刻すること。

運輸支局で実施可能です。運輸支局で車の状態をチェックしてもらい、打刻申請を行ってから打刻を実施してもらうことで完了します。

なお、職権打刻は防犯上の理由でやや面倒な作業となる点については覚えておかねばならないでしょう。

というのも、盗んだ車でないことをしっかりとチェックするために、打刻された番号と本来の車体番号が同じであることをメーカーに証明してもらう必要があるためです。

こうした工程を踏まねばならないため、何度か運輸支局に通う必要も出てくるでしょう。

車体番号と車両番号などを混同しないように注意

車体番号と似た言葉で、車両番号やシリアルナンバーといったものも存在します。

これらの概要・違いについてチェックしていきましょう。

番号の名前 説明
車体番号 国産車の車両の識別をするための番号
車両番号 ナンバープレートに書かれた番号
シリアルナンバー 入車の車両の識別をするための番号

詳しくは下記で見ていきましょう。

車体番号

正式には「車台番号(しゃだいばんごう)」と呼ばれるもの。国土交通省によって、車一つ一つに与えられる番号のことです。

車を識別する目的で割り当てられており、数字とアルファベットの組み合わせによって表記されます。桁数は決まっていません。

車体番号は車を作る段階で打刻されるため、番号を変更したり、ドライバーが自分で決めたりすることはできません。

主に、車検や車の登録などに使用される番号です。

車両番号

車両番号とは、ナンバープレートに記された番号のこと。

車体番号は国土交通省から与えられますが、車両番号は運輸支局によって与えられます。

番号は、ひらがなや数字によって構成されています。どのような番号にしたいか、自分で希望を出すことも可能です。

車両番号を知ることで、以下のようなことが分かります。

  • 車を管轄している陸運局はどこにあるのか
  • 車が自家用車か、事業用車か、レンタカーか
  • 車の用途は何か

シリアルナンバー

シリアルナンバー(VINコード)とは、輸入車に付与される個別識別番号です。
17桁で成り立っており、以下のような場所に書かれています。

  • エンジンルームの中
  • フロントガラスの内側
  • ダッシュボードの左側

シリアルナンバーを読むことで、以下のようにさまざまな情報を得ることが可能です。

  • 車両のタイプ
  • 安全装置の種類
  • エンジンの種類
  • 作られた国

車にはさまざまな番号があるので、混同しないように注意しましょう。

車体番号が必要になる場面

上記では、車体番号に似た言葉とそれぞれの違いについて解説しました。

「車体番号についてはわかったけど、この番号が必要になることはあるの?」と思っている方もいるでしょう。

そこで以下からは、車体番号が必要になる場面について紹介していきます。

車体番号は、以下のようなタイミングで使用されます。

  • 車検を受けるとき
  • 自動車保険に加入するとき
  • リコール対象かを確認するとき
  • 車を購入したとき
  • 車を手放すとき
  • 盗難車を捜索するとき

それぞれについて、以下で詳しく解説していきます。

車検を受けるとき

車を持っている方は、乗用車の場合2年に一度(最初は3年に一度)車検を実施しなければなりません。

そして車検を受ける際には、車体番号をチェックされます。

車検では、最初に車検証と車検に出された車のデータが一致しているかを確認する必要があります。

車検証の番号と打刻された番号が同じであれば一致することになるため、車体番号を必ずチェックしているのです。

自動車保険に加入するとき

自動車保険に入る際も、車体番号を問われます。

というのも、保険会社側は車体番号を含めた契約者のさまざまな情報を取得しなければならないためです。

ちなみに、自賠責保険・任意保険のいずれであっても車体番号はチェックされるためしっかり用意しておきましょう。

さらに車検証についても提示を求められ、「車検証に書かれた車体番号と実際の車が一致するか」というチェックも行われます。

リコール対象かを確認するとき

リコール対象かどうかをチェックする際も、車体番号が必要となります。

リコールとは、車を作ったりデザインしたりする段階で問題があった場合、メーカー側がその車を無料で修理・返金・回収・交換するシステムのことです。

リコール対象であることをチェックできなかった場合、不具合のある車に乗り続けることになり、事故や故障を招く可能性も。

自分の車が対象になっていないか、きちんと確認しておく必要があります。

所持している車がリコール対象車であった場合、ディーラーから電話やハガキで連絡が来ます。

なお、国土交通省のリコール検索ページや自動車メーカーの公式サイトをチェックすれば、自分で確認することも可能です。

たとえば国土交通省のサイトを利用する場合、車体番号を入力することで検索できます。

「リコール対象車の連絡を見逃しているかも」という不安がある方は、サイトでチェックしてみるのも良いでしょう。

車を購入したとき

新たに車を購入する場合、以下のような手続きを実施します。

  • 運輸支局や軽自動車検査協会で新車登録を行う
  • 中古車の名義を変更する

こうした手続きの際には、申請書などに車体番号を自分で記入しなければなりません。

なお自分で書くのは、知り合いから譲ってもらったときなど、あくまでも店舗を通さずに車を手に入れた場合です。

中古車屋やディーラーから購入した場合は店舗側で対応してもらえるため、自分で記載することはほぼありません。

車を手放すとき

自身の車を売ったり廃車にしたりする際にも、車体番号を確認しなければなりません。

とはいえ車を手放す場合は、おそらく車検証も業者に手渡すことになるでしょう。

前述の通り、車体番号は車検証に記載されています。

そのため自分であえて番号を控えなくても、車検証さえ渡せば業者側で処理をしてくれるケースがほとんどです。

盗難車を捜索するとき

盗まれた車を探す際にも、車体番号は使われます。

こうした捜索の手から逃れるために、盗難を行う犯罪者は車体番号の書かれた部分を意図的に傷つけて見えなくしてしまうことも。

中古車を購入する方は、車体番号が不自然に傷つけられていないかについてもチェックしてみるのがおすすめ。

車体番号が見えない中古車は、盗難車の可能性もあるためです。

盗難によって車体番号が見えなくされている車を持っていると、車検に通せなくなるだけでなく、犯罪への関与を疑われる可能性もゼロではありません。

また、他にも「車体番号」以外に調べておくと様々な手続きに役立つ車両情報があります。それが「グレード」「型式」「年式」です。それぞれの調べ方を詳しく紹介した記事もぜひ併せてご参照ください。

車のグレードを一瞬で調べる方法!検索しても不明な場合の対処法も

【超簡単】車の型式を車検証なしで調べる裏ワザ

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面倒な手続きは業者に任せることもできる

上記では、車体番号が必要になる場面について解説しました。

車を売ったり買ったりすると、車体番号を使った手続きを行わねばならなくなることも。

しかし面倒な手続きは、業者に任せることも可能です。

ここからは、以下の手続きを業者に任せる方法について解説します。

  • 車検の手続き
  • 新車の登録手続き
  • 売却の手続き
  • 廃車の手続き

それぞれ詳しく見ていきましょう。

車検の手続き

車検の手続きは、ディーラーや整備工場へ依頼することで楽に済ませられます。

ディーラーなどに任せずユーザー車検(自分で行う車検)を実施する場合、手数料がかからないというメリットを得られます。

しかし運輸支局に持ち込んで自ら点検や整備を行わねばならないため、手間や時間は多くかかるでしょう。

「多少であればお金をかけても良い」という方は、手間を削減するためにもディーラーなどに任せるのがおすすめ。

小型自動車の車検をディーラーなどに依頼した際にかかる費用相場は、3〜4万円程度です。

新車の登録手続き

新車を購入する際に必要な手続きは、ディーラーに代行してもらえます。

手続き代行にかかる費用の相場は、以下の表の通りです。

新車検査登録 1.5~3万円
車庫証明の取得 1~2万円
希望ナンバープレート取得 4,000~5,000円
納車 5,000~3万円
下取り車 5,000~1万円

以上の手数料は、交渉すれば値引きしてもらえる可能性も。少しでも出費を抑えたい方は、ぜひ一度交渉を行ってみましょう。

売却の手続き

車を売るのに必要な手続きは、中古車買取業者に代行してもらえます。代行にかかる費用の相場は、以下の通りです。

名義変更 2万円
印紙代 5,000円
レッカー 5,000円~3万円
車売却にかかる雑費 5,000円~1.5万円
印鑑証明書の発行 200~400円

なお、業者によっては手数料をかけず無料で代行してくれるケースもあります。

廃車の手続き

廃車の際に必要となる面倒な手続きは、廃車買取業者に代行してもらえます。

当サイト「廃車買取のタウ」では、出張査定・レッカー・廃車手続きをすべて無料で実施。

廃車のプロがしっかりとサポートするため、廃車に慣れていない方でも安心です。

中古車買取業者では値段がつかないような車でも高額査定が期待できるため、さらにお得。

廃車手続きは自分で行うとお金も手間もかかるため、ぜひ廃車買取のタウにお任せください。

まとめ

最後に内容をおさらいします。

車体番号は、車検証やコーションプレート、エンジンルームの打刻を確認することでチェック可能。

車体番号は車検を受ける時や車を廃車にする時など、さまざまな場面で必要となります。

車を廃車にする場合、本来であれば面倒な手続きを色々と行わねばなりません。

しかし廃車買取のタウにお任せいただければ、車の引き上げから面倒な廃車の手続きまですべてを丸投げ可能です。

自動車税の還付金も全額返金しているため、お金の面でも損しません。楽かつお得に車を手放したい方は、ぜひ一度ご相談ください。

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