令和3年における北海道の交通事故発生件数は、8,304件です。交通事故による死者の数は120人と、全国で5番目に多い数を記録しました。

北海道で起きたすべての交通事故のうち、62.4％は交差点や交差点付近で発生しています。
函館市本通3丁目にある交差点は、道内でも特に事故の多かった交差点です。当交差点は右左折時の衝突事故が多発したことから、令和3年に北海道で初めてのセパレート式信号機へ切り替えが行われました。

交差点近くの事故は、自動車以外にも自転車や歩行者が原因となっているケースもあります。交差点を通行する際は、自動車はもちろんすべての人が十分に注意を払って通行する必要があると言えるでしょう。スピードを出しすぎず、常に周りをよく見て渡るようにしてください。