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サイドミラーが故障!今すぐできる対処法と症状別の修理費用

  • 「サイドミラーの修理費用はどれくらい?」
  • 「サイドミラーの修理はどれくらいの期間がかかる?」

上記のようなお悩みをお持ちではありませんか?

サイドミラー(ドアミラー)が故障した状態で運転を続けると、後方の確認が難しくなるため、大きな事故を引き起こしやすくなります。

安全に走行するためにも、サイドミラーが壊れたら早急に修理や交換を行う必要があります。

当記事では、車のミラーが故障した際の応急処置の方法、修理にかかる期間と費用、修理の際に注意すべきことなどについて解説します。

車のサイドミラーが故障して困っている方は、ぜひお読みください。

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目次

簡単な応急措置4選

車のミラーが故障で動かなくなってしまっても、応急処置を行うことで動かせるようになる可能性があります。

ミラーを動かすために行える主な応急処置は、以下の4つです。

  • 隙間に詰まっているものを取り除く
  • 手で押して開く
  • エンジンをかけ直す
  • サイドミラーの配線を切る

1つずつ詳しく解説していきます。

隙間に詰まっているものを取り除く

サイドミラーが動かない場合、隙間に砂などの異物が挟まっている可能性があります。

サイドミラーを動けなくしている原因と思われる異物が見つかった場合は、針や爪楊枝のような細いものを隙間に差し込み、異物を取り除きましょう。

その後は、水で丁寧に洗い流します。

水で洗浄できたら、最後に潤滑剤をスプレーしましょう。

潤滑剤を塗布することで、よりスムーズに動きやすくなります。

異物や汚れが原因の場合は、上記の対処法で動くようになる可能性があります。

なお、以上の内容はあくまでも応急処置です。

応急処置を行って直ったとしても、その後すぐに再発する可能性もあります。

より確実に修復するためにも、整備工場やディーラーなどで点検を行ってもらうことをおすすめします。

手で押して開く

サイドミラーが自動で開閉しない場合は、手で持ってゆっくりと開け閉めを行いましょう

手で開け閉めを行う際は、安全のためにサイドミラーの開閉スイッチを切っておくようにしてください。

開閉スイッチのある場所は車によっても異なりますが、一般的には運転席側に位置しています。

手動で開閉する場合は、絶対に強い力を入れないようにしてください。

サイドミラーは、強い力を受けるとすぐに外れる設計となっています。

したがって大きな力を加えると、サイドミラーが外れたり破損したりする可能性もあります。

開閉は丁寧に行うようにしましょう。

なお手で開閉させると、ドアミラーの内部で損傷が起こる可能性があります。

どうしても開閉しなければならないタイミングでない限りは、できるだけいじらないようにするのがベストです。

エンジンをかけ直す

ミラーが動かない場合、車の内部で接触不良などが起こっている可能性があります。

一度車のエンジンを切り、再度かけ直すことで、接触不良が改善されて直る可能性があります。

サイドミラーの配線を切る

エンジンをかけた際、サイドミラーが動かないにもかかわらず、ギアが回るような音だけが聞こえるケースがあります。

音だけが鳴っていて耳障りな場合は、サイドミラーの配線を外すか切ることで音を消すことができます。

配線を切断して音を止めた場合は、配線の先を絶縁テープや絶縁チューブで覆っておきましょう。

こうした絶縁処理を行っておくことで、感電などのリスクを防ぐことができます。

なおサイドミラーの配線を外した場合、修理に高額な費用が発生するケースがあります。

したがって、配線を外すのは最後の手段にするのがおすすめです。

配線を外して修理しなければならなくなった場合にかかる費用は、10,000〜20,000円程度です。

今すぐにミラーの開閉を行いたい方や、音を止めたい方は、ぜひ試してみてください。

【症状別】サイドミラーの修理期間と費用一覧

サイドミラーの修理にかかる時間と費用は、サイドミラーがどのように損傷したかによっても異なります。

症状ごとのかかる時間と費用は、以下の通りです。

  • ドアミラーが動かない
    修理にかかる期間:即日〜2日
    修理にかかる費用:10,000〜20,000円
  • カバーが割れた
    修理にかかる期間:半日〜2日
    修理にかかる費用:〜10,000円
  • カバーが傷ついた
    修理にかかる期間:半日
    修理にかかる費用:800〜10,000円
  • 鏡が割れた
    修理にかかる期間:即日〜2日
    修理にかかる費用:1,500〜3,000円

それぞれの症状や直し方などについて、以下で詳しく解説します。

全く動かないときは内部のユニットを交換

ドアミラーが全く動かない場合、外見上に損傷を負っただけでなく、内部の電子回路にまで支障をきたしている可能性があります。

ドアミラーの内部にまで損傷を負っている場合、ドアミラー自体を取り外して中を確認しなくてはなりません。

ドアミラーが動かなくなった原因としてよく見られるのは、モーターの故障です。

中のモーターが故障したことで動かなくなっている場合、ドアミラーの中にあるユニットを交換することになります。

ユニット自体の料金は、10,000円以内で済むケースがほとんどです。

ただしディーラーなどに修理を依頼する場合、作業を行ってもらうための工賃もプラスされます。

工賃もプラスした全体の費用相場は、10,000〜20,000円程度です。

作業にかかる時間は、業者によってもさまざまです。

なお、ユニットの在庫が業者に用意されていれば、ほとんどの場合即日で修理を終えられます。

開閉の際に異音がするときは全交換の可能性もある

サイドミラーを開閉する際に「ガーガー」といったような異音が聞こえる場合は、全交換を行わねばならない可能性が高まります。

異音がする場合、モーターが故障しているか、モーターにミラーの開閉を行わせているギアが故障している可能性があります。

上記のような場合は、ユニット単位での交換を行うか、ドアミラー本体を全交換することで対応する必要があります。

ユニットの交換だけで済めば、前述の通り10,000〜20,000円程度で完了できます。

特に軽自動車などに採用されているようなドアミラーは、ユニットのみの交換で済むケースが多い傾向にあります。

なお、セダンのような一部の車に関しては、「ユニットだけの交換」というものが行えないケースもあります。

この場合、サイドミラーの全交換を行うことになります。

サイドミラーを全交換しなければならない場合は、工賃も含めて50,000〜100,000円という高額な費用が発生します。

カバーが割れたときはカバーのみ交換も可能

ドアミラーを損傷した際、カバーに傷を負って割れてしまうケースもあるでしょう。

カバーが割れるような大きな衝撃を受けた場合、ドアミラーを格納する役目をもつ中のモーターも故障している可能性があります。

ドアミラーを損傷したら、まずは内部のモーターが無事かどうかの確認を行いましょう。

ドアミラーを動かしてみて自動で動く場合、中のモーターは無事である可能性が高いです。

中が無事な場合は、カバーのみを交換するようにしましょう。

ミラーカバーの交換にかかる費用や時間は、車種などによっても異なります。

なお、ドアミラーの中にあるユニットの交換よりは、かかる費用も期間も抑えめになるケースがほとんどです。

カバーだけを交換する場合、交換作業は基本的に半日〜2日程度で完了します。

かかる費用は、ミラーカバーの代金と工賃を含めて10,000円以内で済む場合がほとんどです。

カバーが傷ついた程度なら即日直せる

ドアミラーのカバー部分を塀などに擦って傷つけてしまった場合、即日で直せるケースがほとんどです。

傷の度合いが軽度な場合は、8,000円〜10,000円程度で修理することができます。

また、修理にかかる期間も半日程度と短めであるケースがほとんどです。

深い傷ができてしまった場合は、ドアミラーのカバーを交換するのも良いでしょう。

前述の通り、ドアミラーのカバーはカバー代+10,000円程度で交換できます。

また、交換にかかる時間は半日〜2日程度です。

カバーの小さな損傷であれば、DIYで直せる可能性もあります。

ミラーカバーの傷を消す方法の一つとしては、コンパウンドがあげられます。

コンパウンドとは、車の表面にできた傷を消すために使う研磨剤のことです。

コンパウンドは、ECサイトなどで市販されています。

購入費用も安くて800円程度とお手頃なため、できる限り安く済ませたいという方におすすめの方法です。

傷を覆い隠すのではなくカバー自体を交換したいという場合も、DIYで対応できる可能性があります。

カバーの交換はコンパウンドでの修復よりも難易度が上がるため、車に詳しい方のみ行うようにしましょう。

なお、誤った修理の方法で修理を行うと、故障や事故を招く可能性もあります。

車の構造に詳しくない方は、安全のため業者に依頼することをおすすめします。

鏡が割れただけなら3,000円以下で直る

鏡が割れただけであれば、1,500円〜3,000円と比較的安めの費用で交換することができます。

交換にかかる日数も、半日〜2日程度と短めです。

業者内に在庫があれば、即日で交換を完了してもらえる可能性もあります。

修理に保険を使うのはもったいない!

サイドミラーの故障は、故障した理由によっては保険を適用できる可能性もあります。

とはいえ、サイドミラーを修理するためだけに保険を使用するのはもったいないかもしれません。

保険を使うと、等級が下がって保険料が上がってしまうためです。

特に「車全体を損傷したわけではなく、ミラーだけが壊れてしまった」という場合は、保険を利用しないことをおすすめします。

保険を使うより、中古品で修理を行ったほうがコストパフォーマンスが高くなる場合がほとんどであるためです。

上記で紹介した通り、サイドミラーの故障のほとんどは、高くとも40,000〜60,000円程度で修理交換が行えます。

自動車のパーツの中には、この値段を大きく超えるような修理費用がかかるものも多くあります。

比較的安い費用で済むサイドミラーの修理のために、等級を下げてしまうのはかなりもったいないといえます。

できるだけ安く直すにはディーラー以外に頼む

修理や交換にかかる費用をできるだけ安くしたい方は、ディーラー以外に依頼することをおすすめします。

ディーラーは社外のパーツを使わないため、費用が高くなりやすい傾向にあります。

さらに、修理や交換の際には下請けの専門業者に依頼を行うケースも多いため、仲介手数料がプラスされる可能性もあります。

上記のような理由から、ディーラーは他の業者よりも修理費用が高くつきやすいという特徴を持っています。

なお、ディーラーは修理の際に社外品ではなく正規部品を使用します。

正規部品は社外品とは違って保証が付いている上、信頼性も高めです。

安心感を優先するのであれば、ディーラーに依頼するのも良いでしょう。

サイドミラーの中身を交換しなければならない場合、信頼性の高い正規部品で修理を行った方が安心できます。

対して、カバーやミラーといった外見部分の修復であれば、整備工場でも十分な修理が期待できます。

ドアミラーの故障を放置していると車検が下りない

ドアミラーの故障の度合いによっては、車検に通らなくなる可能性があるため、注意が必要です。

ドアミラーが故障した状態で車検に通るかどうかは、故障した場所や度合いによっても異なります。

車検に通るケースと通らないケースについては、以下で詳しく解説します。

車検に通る故障

以下の条件を満たしていれば、故障していても車検に通る場合がほとんどです。

  • ミラーの映る方向を手動で簡単に調節できる
  • ミラーがグラついていない
  • 走行していても方向が変わってしまうことがない

自動でドアミラーが開閉しなくても、しっかりと後方が確認できるのであれば、車検を通せる可能性があります。

車検に通らない故障

ドアミラーの自動開閉機能が失われていても、車検には通ります。

しかし、ドアミラーのガラスが割れている場合は車検に通らなくなってしまうため注意しましょう。

また、損傷したドアミラーをテープなどで修復していても、車検には通りません。

ガラスが割れてしまった場合は、すぐに交換を行うようにしましょう。

損傷個所がドアミラーだけでなく、ドアの方にも及んでいる場合は車のドアの修理費用は?交換か修理かを判断する基準の記事もご参照ください。

まとめ

最後に内容をおさらいします。

サイドミラーは車の走行に直接影響を与える部位ではないため、「放置してもいいのでは」と思ってしまう方もいるでしょう。

しかしサイドミラーの故障を放置していると、後方から来た車や歩行者などの存在に気付きにくくなり、交通事故を起こしやすくなってしまいます。

また、ミラーが大きく故障した状態で万が一交通事故を起こしてしまった場合、「整備不良の状態で車を走らせ続けた」という理由で刑罰が重くなる可能性もあります。

サイドミラーは車検の検査対象にもなっているパーツのため、壊れたらすぐに修理や交換を行うようにしましょう。

サイドミラーだけを修理するのは数万円で済むことが多いです。

ただし、修理の段階でほかの部品に不具合が見つかると意外と費用が積み重なってしまいます。

そのような場合は、現在乗っている車を手放し、新しい車に乗り換えることを検討しても良いでしょう。

車の売却先としては、ディーラー中古車買取業者事故車買取業者の3つがあります。

ただ故障度合いが激しい車は、販路の兼ね合いからディーラー中古車買取業者では値段をつけてもらうのは難しいです。

そんな時は故障車を高く買い取っている専門業者に売却するのがおすすめです。

当社、事故車買取のタウでは事故車などを専門に買取しています。

独自のノウハウやルートを生かし、大きく損傷した車でも高価買取を実現しています。

なかには「中古車買取業者より30万円も高く買取ってもらえた」というお客様の声もあります。

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