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事故車買取コラム

水没車を廃車する方法や売却時の注意点!査定にどう影響するのか解説

水没の被害に遭った愛車。修理が困難だと判断された場合、“廃車”と“売却”の2つの選択肢があります。しかし売却の場合、値段がつくのか不安になる方も多いでしょう。近年は大雨の影響など自然災害で車が水没したというニュースを目にすることが多く、不安になっている方も多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は水没車の廃車方法や売却時にどのような影響があるのかなどを、買取業者の選び方とあわせて解説します。

 

水没車の定義とは

「車が水没した」といっても、その状況はさまざま。実は「浸水車」「冠水車」「水没車」の定義は日本自動車査定協会(JAAI)に記載されています。これによると、「集中豪雨や洪水などにより、室内フロア以上に浸水したもの、または、その痕跡により商品価値の下落が見込まれるもの」と定義されています。

 

一見キレイに見えても、さまざまな不具合や悪臭を招く恐れがある水没車。タイヤの半分程度ならば修理代金もさほどかかりませんが、フロアまで浸水した場合、修理代金が高額になる傾向があります。また、たとえ修理しても乗り続けるとどのような不具合を起こすかわからないため、乗り換えを検討したほうがいいでしょう。

 

修理可能かどうかの基準はマフラーを目安に

水没車を修理できるかどうかの判断基準は、マフラーを目安にしましょう。車種によって異なりますが、マフラーは地面から約30cmの高さにあり、水位がマフラーより下だった場合は修理して乗り続けられる可能性があります。それより上であれば修理が難しいため、乗り換えをおすすめします。

 

マフラーはエンジンでガソリンを燃焼させたあとの排気ガスを出す部分。このマフラーが水没すると排気ができなくなり、エンジンが止まる可能性が高まります。また、何らかの拍子でマフラーが水を吸い上げると、エンジン内部に水が入り、車の心臓部分であるエンジンが故障する恐れも、こうなると再度エンジンをかけることは不可能です。

 

水没車の廃車手続き方法

水没被害で車が使用できない場合でも、自動車税などの納付義務は発生します。ここでは、自動車税の支払いを止めるために一時的に廃車手続きをしたい場合、もしくは、もう車には乗らないため廃車手続きをしたい場合の方法についてお伝えします。

 

まず、廃車手続きは普通自動車と軽自動車とで異なります。普通自動車の場合は「永久抹消登録」または「一時抹消登録」、軽自動車の場合は「一時使用中止」または「解体返納」を行います。

 

自分で廃車手続きを行う場合、以下のような書類が必要です。

 

普通自動車の手続きに必要な書類

・被害証明書:自然災害により被害を受けたことを証明する書類。管轄の市区町村で入手可能

・理由書:(車が手元にない場合)ナンバープレートがないことを説明するための書類。運輸支局の窓口で入手、またはホームページからダウンロード可能

 

軽自動車の手続きに必要な書類

・被害証明書:自然災害により被害を受けたことを証明する書類。管轄の市区町村で入手可能

・車両番号標未処分理由書:(車が手元にない場合)ナンバープレートがないことを説明するための書類。軽自動車検査協会の窓口で入手、またはホームページからダウンロード可能

 

このように、廃車手続きを自ら行うとなると意外と手間がかかります。そのため廃車業者や解体業者への代行依頼がおすすめ。依頼する場合、手続きにかかる費用やレッカー移動、解体費用などは業者によって異なるため、事前に確認しておきましょう。また、水没車を自走させるのは大変危険なので、移動は業者に依頼しましょう。

 

廃車する前に事故車専門業者に査定を依頼

ここまで水没車の廃車方法について説明しましたが、実は「廃車するしかない」と思われるものでも、事故車専門業者であれば売却できる可能性があります。

 

水没車や不動車、事故車などを専門に買取している業者に、まずは査定を出してみましょう。その際、1社だけに査定依頼するのではなく、複数社に依頼するのがおすすめ。買取額や対応方法は業者によって異なるため、査定の段階では絞らないようにしましょう。

 

複数社に査定を出すには、一括査定を使うと便利です。10社前後の査定額を比較でき、より高い金額を提示してくれた買取店に見積もりを依頼できます。

 

ただし、査定額の高さだけで買取業車を選ぶのは危険です。一括査定から買取業車決定までに注意したいポイントについては、以下の記事も参考にしてください。

あおり運転の被害に遭った!事故車を高く売る方法

https://www.tau-reuse.com/contents/media/1582/

 

そのほかの売却先

水没車の売却先は、事故車買取専門業者以外に、以下のような業者が挙げられます。

 

1.ディーラー

新車販売をメインにする「ディーラー」。古い車を処分して新車への乗り換えを検討中なら、ディーラーで下取りに出す方法があります。売却と購入手続きを一括で行えるため、手間が少ないのがメリットです。

 

一方で、下取り価格の調整で新車価格の割安感を演出している事情が見え隠れします。また、水没車のような車の場合、ほぼ下取り価格が付かないケースも珍しくありません。

 

2.中古車販売店

乗り換える車を新車に限定しないのであれば、「中古車販売店」を利用してもいいでしょう。ただし、中古車販売店の場合でも、下取りであればディーラーと同じケースが考えられます。事前に水没車の査定相場価格をチェックし、中古車販売店での下取り価格と比較するのがおすすめです。

 

3.中古車買取店

中古車買取を専門に行う業者であれば、ディーラーや中古車販売店以上の価格を望めるでしょう。受け取ったお金を新車または中古車を購入する予算に充てることができます。中古車買取店の場合、店によって得意としている分野や車種は異なります。できるだけ高く買取ってくれる業者を探しましょう。

 

水没車は査定にどのくらい影響するのか

水没車の定義で触れましたが、フロアまで浸水した車は“冠水歴車”となり、買取査定に大きく影響します。JAAIでは商品価値加減点の基準が定められており、次の減点率を目安に特別な減点ができると記されています。

 

・冠水車(フロアまで)……減点率30%

・冠水車(クッション上部まで)……減点率40%

・冠水車(ダッシュパネル上部まで)……減点率50%

 

減点率=減額率ではありません。減点率だけではっきりとした査定額が決まるわけではないので、注意しましょう。しかし、水没車は国内では需要が低く、一般的な中古車買取業者ではほとんど値が付かなかったり、買取を拒否されたりするケースもあります。

 

水没車の買取価格を上げるコツ

水没車を少しでも高く売りたいのであれば、以下のコツをおさえておきましょう。

 

・水没車の買取実績がある業者を選ぶ

中古車買取業者の中には、事故車や水没車の買取を積極的に行う専門の業者があります。水没車の買取実績を公表している業者は、水没車を売るための販路を持つため、高値で買取ってもらえる可能性があります。

 

・可能な限り早く売る

水没車は一般的な事故車とは異なり、サビや悪臭、雑菌の繁殖リスクが高いです。時間が経てば経つほど劣化が進むため、可能なかぎり早く手放すのがおすすめです。

 

・自動車税の還付金を受け取る

自動車税は毎年4月1日時点の車の所有者が納める必要があり、廃車にすると先払いしていた自動車税の還付金が受け取れます(※軽自動車には還付金の制度がありません)。買取業者のなかには、自動車税の還付金をお客様に渡さず自分たちのものにする業者もあるので注意してください。もしくは、買取価格のなかに還付金を含んで提示するケースもあります。業者に依頼するときは、還付金をどのように扱っているのか確認しましょう。

 

・引取り料が無料の業者を選ぶ

車の引取り費用や車を移動させるためのレッカー代が有料の業者もあります。少しでも経済的負担を軽くするためには、引取りが無料の業者を選びましょう。

 

事故車専門業者が高価買取している理由

「般的な中古車買取業者でほとんど値が付かないから……」と諦めていませんか? 安心してください。前述したように、事故車や水没車の買取を積極的に行っている専門の業者に依頼すれば、高価買取の可能性もあります。

 

ではなぜ乗り続けるのが困難な水没車・事故車が、専門業者なら高価買取できるのでしょうか。これには独自の販売ルートが関係しています。ここで、“専門業者によって買取られた水没車・事故車の3つのルート”を解説しましょう。

 

1.海外への輸出

水没車を買取できる理由のひとつは、海外で販売できるから。日本では水没車というだけで車の価値は大きく下がりますが、海外では違います。もともと海外において日本車は性能がよく人気が高いですし、「問題なく動けばOK」とする地域があります。そのため海外への販売ルートを持つ業者は、水没車でも高値で買取可能なのです。

 

2.部品として販売

水没の状況がひどく、車として再販できない場合、パーツごとに分けて販売します。車の部品は鉄製品が多く、パーツ自体に価値があります。

 

3.修理して中古品として販売

水没具合によって異なりますが、修理して再び乗ることが可能であれば国内オークションで販売されるケースもあります。

 

上記のうち、水没車は1と2のルートで取引されることが多いです。

 

タウにご相談ください!

タウは水没車・事故車の買取実績No.1。最近はメディアでも多く取り上げられています。

 

タウの特徴は、「水害車売却シミュレーター」をホームページ上に設置していること。水没車の場合は、一般的な中古車や事故車とは異なる基準で査定が行われます。実際に査定に出す前に、ご自身でも査定額のシミュレーションを行ってみましょう。

 

使い方はとてもシンプル。車両の基本情報を入力したあと、損傷状況を選択します。自分では判断しづらい水没レベルも、画像を見ながら選択でき、わかりやすいと評判です。

 

水害車の査定額を知りたい方はこちらをチェック!

https://www.tau-reuse.com/assessment/suigai/

 

また、タウでは無料で出張査定を行っております。受付は24時間可能ですので、お気軽にご連絡・ご相談ください。

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