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【原因と対策】上がってしまったバッテリーを最速で復活させる方法とは?

車のバッテリーが上がると、その場から動けなくなってしまいます。
「突然バッテリー上がりになったら」と考えると、大きな不安を感じる方も多いでしょう。

バッテリー上がりは、ライトの消し忘れや半ドア、長期間車に乗らないことなどが原因で突然起こります。

いざという時に慌てないためにも、バッテリー上がりの対処法を知っておきましょう。

当記事では車のバッテリー上がりの対策について網羅的に解説します。

バッテリー上がりは、正しい方法で対処すればその場で復旧できる可能性があります。

ただし、無理に直そうとしたり、復旧直後に電装品を使いすぎたりすると、感電や再発、車の故障につながるおそれがあるため注意が必要です。

現在バッテリー上がりに困っている方はもちろん、いざという時に備えたい方も、この記事を読めば適切な対処法と予防策がわかります。

「バッテリー上がりに心当たりがないのに車が動かない…!」という方は、車が動かない原因を解説した関連記事もあわせてご覧ください。

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また、動画でもバッテリー上がりの対処法・注意点や、予防策を分かりやすく紹介しておりますので、合わせてご確認ください。

バッテリー上がりを防ぐ方法については別の動画で解説しております。

岩淵 俊

中古車仕入業に20年以上携わり。これまでに10,000台を超える事故車・故障車の査定を担当。 趣味で古い車を所有し、整備や修理を行うなど、車に対する深い理解と実践的な経験も豊富。 長年の現場経験で培った確かな査定力と幅広い車両知識を活かし、愛車を納得して手放せるよう車に関する正しい情報と実践的なアドバイスをわかりやすく発信。 ...続きを読む

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目次

バッテリー上がりの具体的な直し方は3つ

バッテリーが上がったときの主な直し方は、以下の3つです。

対処法 所要時間 費用
ジャンピングスタート 5分 ¥1,000〜¥2,000
ジャンプスターター 20分 ¥3,000〜¥10,000
ロードサービス 1時間前後 会員無料(非会員:¥10,00~¥20,000)

周囲に作業を協力してくれる車がある場合は、短時間で走行できる状態になるジャンピングスタートが最もおすすめです。

一方、周囲に車がいない場合や自分で作業するのが不安な場合は、ロードサービスの利用が確実です。

プロのスタッフが駆けつけてくれるため、初心者でも安心して任せられるでしょう。

では、それぞれの概要について詳しく解説していきます。

ジャンピングスタートのやり方

ジャンピングスタートとは、ブースターケーブルを使って他の車のバッテリーから電力を一時的に分けてもらい、エンジンを動かす方法です。

他の充電方法に比べて、短時間の充電で一時的に走行できる状態になります。

ジャンピングスタートでの充電のやり方は以下のとおりです。

ジャンピングスタートでバッテリー上がりを解消する手順

ブースターケーブルは1,000〜2,000円ほどの安いケーブルでも構いませんが、必ずバッテリー本体に記載されている許容電流値のものを使用するようにしてください。

また、ジャンピングスタートを行う前には、安全のためケーブルが断線していないか、クリップ部分がガタついていないかをチェックするようにしましょう。

なお、バッテリーにダメージを負っていたり、寿命がきていたりする場合は、エンジンを停止すると動かなくなってしまう可能性があります。

さらに発電機の調子が悪い場合、走っている途中に止まってしまう危険もあるでしょう。

ジャンピングスタートを行ってバッテリーが回復しても、決して安心はできません。

その後のリスクに備えるためにも、専門店やディーラーにて早めに点検を行ってもらうようにしてください。

ジャンプスターター

ジャンプスターターとは、車のバッテリーが上がった際に一時的に電力を分け与え、エンジンを動かすことができるアイテムのことです。

ブースターケーブルを用いたジャンピングスタートと異なり、ジャンプスターターは周囲の車の助けがなくても、バッテリーを復活させることができます。

ジャンプスターターは、以下のような場所で手に入れることができます。

  • カー用品店
  • 家電量販店
  • ホームセンター
  • 通販

ジャンプスターターは数千円〜10,000円ほどで購入できるため、そこまで大きなコストもかかりません。

突然バッテリーが上がった際に備えて、ジャンプスターターを車の中に車の中に置いておくと、いざというとき落ち着いて対処ができます。

プロに直してもらう

自分で作業するのが難しい場合や、原因がわからない場合は、保険会社のロードサービスやJAFなどのプロに依頼するのが安心です。

現在地を電話やメールで伝えると、30分から1時間ほどで専門スタッフが現場まで駆けつけ、車の状態を確認してバッテリー復旧や修理工場などへの搬送を行ってくれます。

業者 特徴
保険会社 自動車保険の契約者全員が無料で利用可能
JAF JAF会員は無料で利用可能(非会員は別途請求)

保険会社のロードサービスは、車両保険に入っていなくても自動車保険の加入者であれば原則無料で利用できます。

なお、保険会社によっては特約への加入が必要になる場合があるため、ご自身の契約内容を確認しましょう。

一方、JAFは会員・非会員問わず利用可能です。

ただし、非会員の場合は21,700円(昼間の一般道の料金)を支払う必要があります

くわしくはJAFのロードサービスをご確認ください。

バッテリー上がりが原因でロードサービスを利用した人からは、「スムーズな対応をしてもらえて満足」「素早く対処してくれた」といったポジティブな声もよく聞かれます。

万が一の際すぐに連絡できるよう、ロードサービスの連絡先はスマホに登録しておくことをおすすめします。

加えてスマホの充電が切れた時のために、連絡先をメモして車内のダッシュボードに入れておくと、さらに安心感が高まるでしょう。

バッテリーが上がったときにやってはいけない3つのこと

バッテリーが上がった際に誤った対処を行ってしまうと、感電やバッテリーの劣化を進めて更なる故障を引き起こす恐れがあります。

バッテリーが上がった時にやってはいけないことは、主に以下の3つです。

それぞれについて、順に解説していきます。

①長時間の放置

バッテリーが上がった車を長い時間放置すると、自然放電によってさらに電圧が下がります。

電圧が下がり続けるとバッテリーの劣化が進み、溜めておける最大の電池量が減少します。

その結果、復旧しても再びバッテリー上がりを起こす可能性があります。

バッテリーが上がったら、できるだけ早めに復旧や交換、点検を行いましょう。

②無理に直そうとする

バッテリー上がりを正しい対処法がわからないまま無理に直そうとすると、感電や車両故障のリスクがあります。

特にジャンピングスタートでは、ケーブルの接続場所や順番を間違えると、電装部品を壊してしまう可能性があります。

バッテリー上がりの原因がわからない場合や正しい対処法に自信がない方は、自分で直そうとせずロードサービスや整備工場に相談しましょう。

③充電直後に電装品を使う

ジャンピングスタートやジャンプスターターで復旧した直後は、エアコンやヘッドライトなどの電装品を使いすぎないようにしましょう。

復旧直後のバッテリーは十分に充電されていないため、電装品を多く使うと再びバッテリーが上がる可能性があります。

ジャンピングスタートやジャンプスターターといった方法は、あくまでも応急処置です。

「完全に直った」と過信し、電装品をフルで使ってしまうと、再びバッテリーが上がる危険もあります。

しばらく走行して充電が開始されるまでは、必要最低限の電装品だけを使うのが安全です。

バッテリー上がりが起こる理由は電装品関連の使い方にある

バッテリーが上がってしまった場合、原因の多くは電装品関連の使い方にあります。

具体的には、以下のような使い方です。

  • 車が止まっている間ライトを点けっぱなしにしていた
  • 手車が止まっている状態でエアコンやカーステレオなどを長く使用した
  • 半ドアになっていたことで室内灯がずっと点いた状態になっていた

上記のような状態が続くと、バッテリーが上がる原因となります。

日頃から降車後はライトやドアの状態を確認することを癖づけることで、バッテリー上がりを防ぎやすくなります。

もうバッテリー上がりを起こさないための4ステップ

バッテリー上がりを防ぐには、定期的に走行して充電し、早い段階で前兆に気づくことが大切です。

ここでは、バッテリー上がりを起こさないようにする以下4つのポイントを紹介します。

日頃の使い方とメンテナンスを見直すことで、突然車が動かなくなるリスクを減らせます。

ではそれぞれについて、詳しく解説していきます。

1こまめに走行・アイドリングしてバッテリーを充電する

バッテリー上がりを防ぐには、定期的に走行して充電することが大切です

車は乗らず放置しているだけでも、バッテリーから少しずつ自然放電しています。

そのため、車をあまり走らせないとバッテリーが上がりやすくなります

バッテリーはエンジンを動かすことで充電される仕組みなので、短時間でもこまめに走らせるようにしましょう。

車を走らせるのが難しい場合は、アイドリング(アクセルを踏まずエンジンを空転させている状態)や専用の充電器で充電することでも予防できます。

2バッテリーの寿命を確認しきちんと交換する

車のバッテリーには寿命があり、一般的には5年前後で交換時期を迎えます。

寿命が近いバッテリーは蓄電能力が落ち、交換しないとバッテリー上がりを繰り返しやすくなります。

バッテリーが上がってから交換しようとすると、JAFを呼んだりジャンピングスタートをしたりしなければならず、お金や手間がかかります。

突然のトラブルを防ぐためにも、点検時に電圧や使用年数を確認し、早めに交換しましょう。

3バッテリー上がりの前兆に気づく

バッテリー上がりの前兆の例としては、以下のようなものが挙げられます。

  • エンジンがかからない、かかりにくい
  • ライトやランプが点かない、点くが暗い
  • 電装品が動かない
  • アイドリングストップが作動しない
  • パワーウィンドウの動きが鈍い

こうしたサインを放置すると、突然エンジンが始動しなくなることがあります。

不具合が見られた場合は、整備工場などに行き、バッテリーの点検を行ってもらうようにしましょう。

4復旧したからといって直ったとは限らないことを理解する

バッテリーの応急処置を行うことで、車は一時的に走行できるようになります。

ただし、走れるようになったからといって完全に直ったとは限りません。

バッテリーの寿命が来ていて交換が必要だったりと、その場しのぎの対策ではどうにもならないことが原因になっているケースもあるためです。

したがって、ジャンピングスタートなどによって一時的に走行できるようにしても、再び不具合を引き起こすリスクがあります。

大きな事故を起こすことがないよう、一度上がってしまったバッテリーに関しては、整備工場などでプロにチェックしてもらうことをおすすめします。

まとめ

最後に内容をおさらいします。

バッテリーが上がった場合の対処法としては、

といったものが挙げられます。

ただし、どの方法も応急処置であり、復旧後に点検を受けることが再発防止につながります。

事前にバッテリー上がりを防ぐためにも、こまめに走行してバッテリーを充電したり、バッテリーの寿命を確認したりと、予防策を行っておくことを欠かさないようにしましょう。

岩淵 俊

中古車仕入業に20年以上携わり。これまでに10,000台を超える事故車・故障車の査定を担当。 趣味で古い車を所有し、整備や修理を行うなど、車に対する深い理解と実践的な経験も豊富。 長年の現場経験で培った確かな査定力と幅広い車両知識を活かし、愛車を納得して手放せるよう車に関する正しい情報と実践的なアドバイスをわかりやすく発信。

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