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事故車買取コラム

水没車は修理して復活可能?修理費用や売却方法について解説

大切な愛車が水没被害に遭ったとき、あなたならどうしますか? 復活する可能性があっても、高額な修理費用がかかるときは?──ここで水没車の修理費用や売却方法を理解しておき、万が一のときに適切に対処できるようにしましょう。

 

近年、地球温暖化や異常気象が世界的に大きな問題となっています。日本も例外ではなく、大型台風やゲリラ豪雨の影響で河川の氾濫、道路の冠水などによる水害が多くなり、テレビのニュースやドラマで見ていた光景が、身近で起こってもおかしくありません。

 

水没レベルに見る修理費用と売却の検討

水没車といっても、車のどのあたりまで浸水したかによって、「修理か乗り換えるか」の判断は変わってきます。そのため水没被害に遭ったとき、最初にすべきことは“車がどの程度水没したかを冷静に確認すること”です。あとで修理業者や買取業者に正確な状況を伝えられるようにしておきましょう。ここで3つの水没レベルとそれぞれの状況を解説しますので参考にしてください。

 

水没レベル1:タイヤの下半分

タイヤの下半分とは、足のくるぶし程の水位。車種によって異なりますが、この程度の水没であれば、修理して乗り続けることができます。

 

一方、タイヤの下半分が水没した場合、「タイヤ」、「ブレーキローター」、「ドライブシャフト」の交換が必要となるケースがあります。

 

「ブレーキローター」とは、タイヤホイールを覗くと見える円盤型の部品。ブレーキをかける際にとても重要な役割を担っています。「ドライブシャフト」は走行において重要な部分であり、潤滑油が使われています。浸水するとこの潤滑油が溶け出てしまう可能性があり、溶けた状態で走行を続けると走行中にドライブシャフトが故障してしまう恐れがあり、とても危険です。

 

ブレーキローターのみの交換であれば約2万円、ドライブシャフトの交換は約10~20万円の修理費用がかかります。

 

水没レベル2: タイヤの半分より上、マフラーまで浸水

タイヤ上半分の水位の目安は、車道と歩道の境界ブロックが水面上に見えている状態。体感としてはあまり高くないかもしれませんが、車にとっては故障リスクが高まる水位です。

 

このあたりまで浸水していると、エンジンや電気系統など、車の重要な部分が故障している可能性があります。

 

マフラーが何らかの拍子で水を吸い上げることで、エンジン内部に水が入り込み、故障を引き起こすためです。修理代金も高額になるので、本当に修理するのか、それとも売却するのかをじっくり検討することをおすすめします。

 

水没レベル3:フロアまで浸水

車のフロアまで浸水していると、室内だけではなくエンジンルームまで水に浸かっている可能性が高くなります。

 

エンジンルームが水没すると、エンジンを交換しなければなりません。エンジンの交換には高額な費用がかかる上に、一度エンジンルームまで浸水した車は、内部にゴミが蓄積することが考えられます。また、部品の交換や修理をしたとしても、乗り続けることで新たな部分が故障するリスクも。

 

さらに、座席シートまで浸水した場合は、ひどい悪臭に悩まされることになります。河川や下水道の氾濫によって起こった水害の場合、車は汚水に浸かった状態に。そのためシートを乾燥させたとしても、カビや雑菌が繁殖して悪臭を放ちます。

 

フロアまで浸水した場合の修理代金は、100~200万円ととても高額になるケースがあります。再び故障するかもしれないリスクを抱えながら運転するよりも、売却を検討したほうが良いでしょう。

 

水没レベルごとの対処方法とは?

続いて、車が水没したときの正しい対処方法について紹介します。

 

「これくらいの水位なら大丈夫だろう」と思っても、あっという間に水位が上昇し、水没する可能性もあります。また道路が冠水した場合、急いでその場から離れようと走行を続けるのは大変危険。自分では水没被害を最小限にとどめようと思ってとった行動が、逆に車に大きなダメージを与えてしまうことも少なくありません。

 

そのような事態を避けるため、ここでは水没レベルによって適した対処方法をみていきましょう。車がどの程度まで水に浸かっているかで、現場での対処方法は異なります。

 

大きな水たまり程度の浸水や、タイヤの下半分まで水没した場合

タイヤの下半分までの水位の場合、道路が冠水したからといって、急に速度を上げるようなことはしないでください。実際、そうした状況になると一刻でも早くその場を離れたくなりますが、まずは慌てることなく速度を落として走行することが大切。急に速度を上げると、マフラーが水を吸いあげてしまい、エンジンや電気系統に水が浸入してしまう恐れがあるからです。

 

走行している間に水位が高くなってきた場合は、直ちにエンジンを切りましょう。そのまま走行を続けると、エンジンの故障や漏電により感電のリスクが高まります。また、水位が低くなり走行できる状態になったとしても、エンジンはかけないでください。JAFやレッカー業者に連絡を取り、修理工場に移動してもらいましょう。

 

タイヤの上半分、マフラーまで水没した場合

タイヤの上半分まで水没した場合は、自分で運転して脱出することは避けましょう。車を動かすことで、さらなる故障を引き起こしたり、漏電などのリスクが発生したりとする可能性があります。まずは業者や保険会社に連絡し、レッカー移動を依頼しましょう。

 

また、身に危険を感じた場合は、車から離れて安全な場所で待機してください。河川の氾濫などによる水没は、水位が一気に上昇する可能性もあります。まずは自分の身を守ることが大切です。身の安全が確保できたら、レッカー移動の手配を行いましょう。

 

修理代金は任意自動車保険が下りる

任意自動車保険の車両保険(一般補償)に加入している場合、修理代金は保険が適用されます。車両保険には「一般補償」と「車両限定」の2種類あり、修理代金に適用されるのは、「一般補償タイプ」です。

 

一般補償タイプは、火災や水害などの自然災害やいたずら、盗難などの被害に遭った場合に適用となります。先にお伝えした水没レベル2(タイヤの半分より上、マフラーまで浸水程度)であれば、修理して乗り続けられる可能性が高いです。まずは、ご自身が加入している自動車保険の契約内容を確認・把握しておきましょう。

 

ただし、保険を使う前に知っておくべきことがあります。それは、自動車保険を使うと翌年の保険等級が下がること。等級が下がると、保険料は高くなります。そのため、保険を使う前に修理代金の見積もりを取り、保険金がいくらまで下りるのか、そして翌年の自動車保険料がいくらになるのかを確認した上で、修理するのか売却するのか検討しましょう。

 

水没被害のひどい車も売却できる

フロアまで水没してしまい、高額な修理費用が必要となった場合、「廃車にするしかない」と思われるかもしれません。新しい車を購入しようと新車ディーラーや中古車専門店に行き、水没被害に遭った車について相談される方も多いでしょう。

 

しかし新車ディーラーや中古車専門店で水没車について相談すると、多くの場合は廃車にすることを提案されたり、次に購入する車の値引きとして扱われたりします。下取りという形で買取してもらえたとしても、とても安い金額となってしまう可能性が高いです。なぜなら、日本国内では水没車は人気がないため、買取後、商品としての売却が非常に難しいからです。

 

しかし、水没車でも高く買取ってもらう方法があります。それは水没車や事故車などを専門にした買取業者に依頼する方法。このような業者は独自の販売ルートを確保しており、車としての価値は低くても、車を解体後に部品として販売できます。

 

また、海外では日本ほど水没車を嫌う人が少なく、たとえ損害車であっても日本の車はとても人気があります。国内では廃車になったり価格がほとんどつかなかったりする水没車であっても、海外への流通ネットワークを持つ業者であれば高値で買取ってもらえる可能性があります。

 

タウの水害車売却シミュレーター

実際に買取業者へ売却の相談に行く前に、「愛車の買取価格の相場を知りたい」と思いませんか?事故車・水没車買取専門業者の「タウ」のホームページには、水没車に特化した「水害車売却シミュレーター」があります。これを使えば、買取価格の相場を誰でも・いつでも・カンタンに知ることができます。

 

タウの「水害車売却シミュレーター」は、より正確に見積もりを出すことができるよう、車の水没レベルを6段階に分けて写真で紹介。水没レベルを自分で判断することは難しいですが、写真を参考にしながら入力することで、誰でもカンタンに買取の目安となる金額を知ることができます。ただし、海水による水没の場合は、この水害車シミュレーターの査定価格と異なります。

タウの水害車シミュレーターはこちら

https://www.tau-reuse.com/assessment/suigai/

 

大切な愛車が水没被害に遭ってしまったら、精神的にも金銭的にも大きな負担となります。その負担を少しでも軽減するために大切なのは、基本的な知識を持つこと。水没被害を冷静に判断し、水没レベルに合わせて修理か売却かを検討しましょう。

 

そして、水没車の処分方法にお困りの方は、事故車・水没車買取専門店のタウにご相談ください。タウは水没車の買取実績が豊富です。

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