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事故車買取コラム

車のフレームが損傷!ゆがみや変形の修理費用を安くする裏ワザ

車のフレームを損傷した際、見た目に大きなゆがみが見られないと、「このまま放置でも良いのではないか」と考えてしまうドライバーの方も少なくないでしょう。

しかし見た目では目立った損傷が見られなくても、フレーム自体は大きなゆがみができている可能性もあります。

フレームがゆがんだ状態で走行を続けると、重大な事故を引き起こす可能性も出てきます。

事故に遭ってフレームを損傷したら、直ちに修理の対応を取るようにしましょう。

当記事では、フレームの修理費用の目安やかかる時間などについて解説します。

フレームを修理する必要が出てきた方は、ぜひお読みください。

フレームの修理費用は高額になることを覚悟しよう

フレームを修理するのにいくらかかるのかは、ゆがみの規模によっても大きく異なります。

ゆがみの規模と修理費用、修理に掛かる期間の目安は以下のとおりです。

ゆがんでいる箇所が著しく小さい
修理費用:10万円程度
修理期間:1〜2日

ゆがみの度合いが比較的軽い
修理費用:数十万〜100万円程度
修理期間:2〜5日

ゆがみの度合いが自走できないほどに大きい
修理費用:100万円以上
修理期間:1ヶ月前後

それぞれについて、以下で詳しく解説します。

最低でも10万円、歪みが大きければ100万越えになることも

ゆがんでいる場所がごく一部となっており、度合いもそこまで大きくない場合は、10万円ほどで済むケースもあります。

しかし、10万円で済むケースはごく稀です。

実際には、安くとも数十万から100万円程度の費用が発生するケースがほとんどです。

費用が高い原因は、補修にかかる費用そのものではなく、作業の工賃にあります。

フレームを修理する場合、大掛かりな組み立てやパーツ分解を行わねばならないため、膨大な手間がかかります。

したがって、作業そのものにかかるコストが高まってしまうのです。

ゆがみの度合いが大きい場合、100万円を超えるケースも出てきます。

さらに、自走できないレベルにまでフレームにゆがみが生じているということは、他の部品にも同程度の傷がついているということになります。

そうなると、フレームだけでなく他の部品についても修理や交換を行わねばならなくなってきます。

損傷の度合いがあまりにもひどい場合、修理を行うよりも新しい車に乗り換えた方が安く済むケースも往々にしてあります。

フレームを大きく損傷してしまった場合は、修理を行うことと今の車を廃車にして乗り換えることのどちらの方がお得かをしっかりと検討する必要があります。

安さを求めるなら板金塗装工場、仕上がり重視ならディーラー

車のフレームを修理してくれる主な業者は、板金塗装屋・ディーラー・カー用品店・ガソリンスタンドの4つです。

それぞれの値段や技術力、対応できる傷のサイズ、スピードについては以下のとおりです。

板金塗装屋
値段:〇
技術:◎
傷のサイズ:◎
スピード:△

ディーラー
値段:△
技術:◎
傷のサイズ:◎
スピード:〇

カー用品店・ガソリンスタンド
値段:◎
技術:△
傷のサイズ:△(大きすぎる傷は断られることも)
スピード:◎

カー用品店やガソリンスタンドのメリットは、値段が安く、スピードが早い点です。

修理を依頼すれば、当日中に行ってもらえます。

しかしこれらの店で行ってもらえる修理は、あくまでも応急処置です。

対応しているのは小さな修復のみであるケースも多いため、大きすぎる傷は断られる可能性もあります。

さらに技術力の面を見ても、板金塗装屋やディーラーのような専門スキルの高さは期待できません。

しっかりとした仕上がりを求める方には向いていないと言えます。

板金塗装屋やディーラーでは、より本格的な修理を受けることができます。

しかし本格的だからこそ、時間がかかるという点には注意が必要です。

ガソリンスタンドのように1日で終わることはほとんどありません。

最低でも、数日かかることを覚悟する必要があります。

フレームにダメージを負ってしまった場合、「フレーム修正機」という機械に車をセットして、他の場所へのゆがみの波及を防ぎながら修正を行っていく必要があります。

作業は慎重に行わねばならないため、自ずと時間は長くかかってしまう傾向にあるのです。

ちなみにディーラーの場合、その場で修理を行ってもらえるわけではありません。

ディーラーのほとんどは自動車の整備や販売のみを仕事としているため、依頼が来た場合は専門業者に外注する形となります。

ディーラーに依頼した場合、他の方法よりも費用が高くなりやすい傾向にあります。

理由のひとつは、外注費用がかかるからです。

専門業者にまわすことで仲介手数料が加算されるため、費用は高くなってしまいます。

もうひとつの理由は、新品に交換される可能性が高まるためです。

ディーラーに依頼した場合、フレームを修理せず新しいものに交換するケースがほとんどとなります。

修理よりも交換の方がより高い費用が発生しやすいため、自ずと料金は高くなりやすい傾向にあります。

板金塗装屋のメリットは、ディーラーよりも安く済みやすい点です。

板金塗装屋であれば、交換ではなく修理で対応してもらえる可能性が高まります。

また交換を行う際も、価格を抑えた社外のパーツを利用したり、修理する箇所を抑えたりしてくれるため、費用がかさみにくい傾向にあります。

なお、板金塗装屋は質の高い場所もあれば低い場所もあります。

職人の腕がいいか・仕事は丁寧か、といったことは業者によっても異なります。

どこに頼むべきなのか、複数の業者を慎重に比較検討しなければならない点については注意すべきだと言えるでしょう。

フレームの修理は時間を要する可能性も

ゆがみの度合いが大きい場合、高額な費用がかかるだけでなく、修理期間も大きく長引くという点にも注意が必要です。

ゆがみの規模が小さければ、フレーム修理は1〜2日で終わるケースもあります。

一方で損傷の度合いが大きい場合、1ヶ月という長丁場になる可能性もあります。

修理している間は、自分の車に乗ることができません。

車が必要不可欠な生活をしている方は、代車を契約することを検討しましょう。

修理費用は損害状況によって異なる

フレームの修理にかかる費用の全体的な相場は、10万〜100万円程度となります。

部品交換代や塗装の材料費、塗装・板金の技術料、外注費など、さまざまな費用が足し合わさることで、上記のような価格となります。

幅が広めに設定されているのは、修理にかかる費用や時間は損害状況によっても大きく異なるためです。

フレームの構造によって、損傷の仕方・修理の影響が変わる

車のフレームには、「ラダーフレーム構造」と「モノコック構造」という2つの種類が存在します。

フレームの種類によっても破損の仕方や修理による影響は変わってくるため、それぞれの構造についてあらかじめ知っておくことをおすすめします。

ラダーフレーム構造は、ラダー(ハシゴ)のような骨格に車のボディを載せている構造のことです。

ラダーフレーム構造は骨格が頑丈で、強度が高いというメリットを持っています。

一方で、高い強度を実現するために重量が大きめに設計されている点はデメリットだと言えます。

モノコック構造は、車体の外板を加工することで頑丈にしている構造のことです。

ラダーフレーム構造よりも重さが少なく、量産しやすいというメリットを持っています。

モノコック構造のデメリットは、事故で衝撃を受けた際に車両全体に損傷の影響が及びやすいという点です。

モノコック構造は、乗客の安全を守るためにあえて衝撃をボディ全体で受け止めるよう設計されています。

そのため、車体の一部にしか衝撃を受けていなくても、フレーム全体にゆがみを起こしてしまうことが多くあります。

モノコック構造の車の場合、一度修理を行っても完全には修理しきれないケースも多々あります。

なかには修理を一度完了したにもかかわらず、他の場所に悪影響が出てくることもあります。

車が真っ直ぐ走行できるかどうか確認しよう

フレームがゆがんだままで走行を続けると、大きな事故を引き起こしてしまう可能性があります。

フレームがゆがんでいるかどうかは、ただ外見を見るだけでは判断がつきません。

フレームのゆがみを比較的簡単に確認できる方法のひとつとして、「車がまっすぐ走行できるかチェックする」というものが挙げられます。

問題のない車であればまっすぐに進むことができますが、フレームがゆがんでいると左右どちらかに曲がっていってしまうことがあります。

フレームがゆがんでいるか確認したいときだけでなく、修理が終わった後にも確認してみることをおすすめします。

まっすぐ走行できるかを確認することで、修理がしっかりと行えているかをチェックすることができるためです。

フレームのゆがみ以外にまっすぐ走れなくなる原因3点

車がまっすぐ走行できるかを確認することで、フレームのゆがみをチェックできます。

とはいえ、車がまっすぐ走行できないからといって必ずしもフレームにゆがみがあるとは限りません。

フレームのゆがみ以外にも、さまざまなことが原因となって車がまっすぐ走れなくなることがあるためです。

フレームのゆがみ以外に考えられる、まっすぐ走れない原因は以下の3つです。

  • ・タイヤの空気圧や摩耗の度合いがばらついている
  • ・ホイールアライメントが狂っている
  • ・サスペンションに異常がある

 
・タイヤの空気圧や摩耗の度合いがばらついている
タイヤの空気圧や摩耗の度合いに左右でばらつきがあると、まっすぐ走らなくなってしまいます。

タイヤのすり減り具合の差については、タイヤの表面を見ることでチェックできます。

片方のタイヤはすり減ってツルツルとしている一方で、もう片方はほとんど摩耗していなかった場合、空気圧に差が出ている可能性があります。

こうした事態を防ぐためにも、空気圧については定期的にチェックを行うようにしましょう。

空気圧のチェックは、ガソリンスタンドのスタッフに依頼することで行えます。

ガソリンを入れる際スタッフに頼めば、多くの場合無料で確認してもらえます。

ぜひ定期的にチェックをするようにしてみてください。

・ホイールアライメントが狂っている
ホイールアライメントとは、車を真っ直ぐに走行させるための仕様のことです。

ホイールアライメントが狂うと、「真っ直ぐに走っているのに、ハンドルが傾いてしまう」という状況に陥ります。

ホイールアライメントの狂いを放置すると、片方のタイヤの摩耗速度が早まり、燃費も悪くなります。

また、真っ直ぐ走れないことから事故を引き起こす可能性も高まります。

すぐにアライメントの調整を行ってもらうようにしましょう。

・サスペンションに異常がある
サスペンションとは、車の底部分とタイヤを繋げているパーツのことです。

事故に遭ったことでサスペンションが変形したり、サスペンションを取り付けている場所自体が変形したりした場合、真っ直ぐに走行できなくなることがあります。

サスペンションは、路面から受けた衝撃を吸収するという役割を持っています。

サスペンションに異常があると、車が大きな衝撃を受け続け、他のパーツやフレームに悪影響を及ぼすケースもあります。

事故でタイヤホイールにダメージを負った際は、一度サスペンションの点検を行ってみることをおすすめします。

フレームが歪んだ車は手放すのも1つの手

最後に内容をおさらいします。

フレームの損傷は重大な事故を引き起こす原因となるため、直ちに修理を行う必要があります。

フレームの修理にかかる費用や時間は、損傷の度合いによっても異なります。

軽い損傷であっても、10万円程度はかかることを覚悟しなければなりません。

大きな事故に遭ってしまい、自走できないほどにまで傷を負った場合は、100万円以上の費用が出費が発生するケースもあります。

損傷の度合いが激しい場合、修理期間も1ヶ月前後と大きく長引くため、車を頻繁に使用している方は注意が必要です。

フレームの修理は、板金塗装屋やディーラー、カー用品店、ガソリンスタンドで行います。

それぞれ一長一短であるため、自分の優先したい要素に合わせて選択するようにしてください。

フレームの損傷具合が大きい場合は、修理に時間もお金も多くかかるため、現在の車を廃車にして新しい車を買った方がお得であるケースが多いです。

新しい車を購入するための資金は、車を売却することで作れます。

車の売却先としては、ディーラー・中古車買取業者・事故車買取業者の3つがあります。

ただフレームの損傷が激しい車は、市場価値が下がってしまうため、販路の兼ね合いからディーラー・中古車買取業者では値段をつけてもらうのは難しいです。

そんな時は故障車を高く買い取っている専門業者に売却するのがおすすめです。

当社、事故車買取のタウでは事故車などを専門に買取しています。

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